タイのお酒が飲めるタイ料理のお店をご紹介
暑い日が続いていますが、暑い日になぜだか無性に食べたくなるのが“トムヤンクン”
ビール片手にパンチの効いたスパイシーなスープを一口飲んだら、次はビールをグビッ プハーッ!!!と、なんとも至福の時間です。
というわけで今日は、“ひのや”がおすすめするタイのお酒とタイ料理屋をご紹介させて頂きます。
まずは、お国の説明から、、、、
国名:タイ王国、首都はバンコク。
ちなみに、正式名称は、クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
日本語訳:天使の都 雄大な都城 帝釈天の不壊の宝玉 帝釈天の戦争なき平和な都 偉大にして最高の土地 九種の宝玉の如き心楽しき都 数々の大王宮に富み 神が権化して住みたもう 帝釈天が建築神ヴィシュカルマをして造り終えられし都
だそうです。めちゃくちゃ長いですね。舌を噛みそうで最後まで言えません、笑
タイは、東南アジアに位置し、国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北半を占める。南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマー(旧国名ビルマ)と国境を接する。東南側はタイランド湾に面し、マレー半島中部では西にアンダマン海及びマラッカ海峡があり、それらを挟んでインドネシアやインド領アンダマン・ニコバル諸島に向かい合っています。
タイ料理は、中国やカンボジア、マレーシア、ラオス、ミャンマーなどの周辺諸国の影響を受けて、香辛料、香味野菜やハーブを多用し、辛味、酸味、甘味、塩味、香味などを多彩に組み合わせた味付けに特徴のある料理です。
【辛味】唐辛子や胡椒が味にピリッと刺激を加えます。
【酸味】ライムやタマリンドでさっぱりとした風味になります。
【甘味】ココナッツミルクやパームシュガーなどのまろやかさ。
【塩味】ナンプラーや塩で味を引き締めます。
【香味】レモングラス、コブミカン、パクチーなどハーブや香味野菜でアクセント。
テーブルの上の調味料
いつも気になってました。一体これは、何なの?使うべきなのか、使わずに食べるべきかなのか。。。これは、お料理にちょい足しをして、最終自分好みの味つけにする調味料なのです。
タイ人は、自分好みのレシピを持っている人が多いそうです。だから、テーブルの上の調味料を上手く使用しながら自分好みの味付けで楽しんでみてください。
【ナムターン:砂糖】入れると味に深みとコクが出ます。
【プリュックボン:粉唐辛子】辛味をつけるにはこれ!タイの唐辛子は辛味もかなり強いです。
【ナンプラー:漁醤】言わずと知れたタイの代表的調味料ですね。カタクチイワシなどの魚からとれる魚醤です。そのまま匂うと臭いですが、料理にいれると不思議なことに味が引き立つ存在。料理に塩味が欲しい時にはどうぞ!!
【サムソム:酢】味をさっぱりさせたいときにおすすめ。
タイ料理と言えば、世界三大スープの一つに数えられるトムヤムクンは有名なところ。辛味と酸味、複雑な香りが特徴的なスープです。
「トム (ต้ม) ヤム (ยำ)」とは、辛酸っぱいという意味、「クン (กุ้ง)」はエビのことを意味し、『エビの入った辛酸っぱいスープ』という意味です。レモングラスの酸味のある味が特徴的です。
エビのエキスがスープに溶け出してうまみとなり辛さとほのかに甘さを感じる
中にガツンとレモングラスのパンチの効いた香味が口いっぱいに広がります。
スープの熱さが、より辛さを引き立たせます。
そんな時に一緒に飲みたいのがやっぱりビールですね!!
タイのビール、有名どころはやっぱり【シンハービール】でしょうか。
王室にも認められた由緒あるプレミアムビールです。
“世界の一流ビール500”にも選ばれています。
香りに特徴のあるビールで、スパイシーなタイ料理にはとてもよく合います。
もう一つオススメのビールがこちら【チャーンビール】です。
タイと言えば「像」。「チャーン」とはタイ語で「像」を意味します。
像の絵柄が特徴のこのチャーンビールもタイでは大変人気です。
そして、ビールと言えば【ガイトート】タイ風鶏の唐揚げです。
タイの醤油ダレに漬け込んだ鶏の唐揚。
タイには、ケンタッキー・フライドチキンが、直営・FC合わせて600店舗以上。市場や町のいたるところにも唐揚げ屋さんが沢山ありタイの人は鶏の唐揚げが大好きなのだそうです。
日本の唐揚げより少し香味が強い感じです。タレがよく浸み込んでいておいしかったです。辛くないので子供でも食べられます。
こういう油っぽいものを食べるときは、やっぱり炭酸系が欲しくなりますね。
タイ女性に人気№1のワインカクテル【スパイ】シリーズです。
左から、
【SPYホワイト】
ドライでキレのある白ワインベース。ライムなどの柑橘類のフレッシュな香り。シャンパンのように食前酒にもおすすめ。さっぱりとした料理との相性抜群!!(アルコール7%)
【SPYレッド】
赤ワインベースで厚みあるボディ。程よい酸味と濃厚な香り、スパイシーで刺激的なエスニック料理と相性抜群!!(アルコール6%)
【SPYクラシック】
バラやストロベリーを思わせる華やかな甘さのロゼワインベース。可愛い色で女性に大人気です。(アルコール5%)
【SPYマスカットゴールド】
シャンパンをイメージして作られたゴールドにマスカットを増量。甘さ控えめ。調和のとれた味わいと心地よい炭酸が、心と体を癒します。お祝い事やパーティーにも活躍!!乾杯にいかがでしょうか?(アルコール5%)
スパイシリーズは、甘くジュース感覚で飲めるようなお酒です。タイ女性に人気№1のワインカクテルというのは分かる気がします。氷を入れて飲んでもおいしかったです。お酒が苦手な方や、普段チューハイ系を飲まれる方には是非一度お試し頂きたいお酒です。香辛料たっぷりのタイ料理を食べ、口の中が辛くなった時は、この甘さがマイルドにしてくれるでしょう。
スパイシリーズは、はさまざまなイベントやパーティー、クリスマス、女子会などにもピッタリのお酒です。
まったりとタイ気分に浸りたい・・・・そんな時は、こちらの高級焼酎
【タイ焼酎 モンシャム(Mon Siam)】はいかがでしょうか。
<原料 ジャスミンライス、米麴>
<アルコール度数 30度>
実は、アユタヤ時代に琉球に伝わり日本の泡盛のルーツにもなったと言われるタイの米焼酎。
タイの高級米 香り高い高級ジャスミンライス(長粒米)を原料とし、タイ産の単式蒸留焼酎で、更に竹炭濾過して雑味をなくした高級タイ焼酎です。
名前の由来は、タイに仏教が伝来したときの言語パーリ語で「輝けるタイ(モンシャム)」「タイの心意気」と言う意味です。名前にふさわしい香りとコクがうまれます。 アルコール度数は高めですが、サラリとしたやさしい飲み口が特徴となります。
《おすすめの飲み方》
オンザロックですが、もちろん水やお湯、サワーで割っても美味しくいただけます。
このお酒にオススメのタイ料理がこちら
【パッタイ】タイ風やきそばです。
パッタイとは、「タイを炒める」という意味です。そんな言葉が名前につくほど代表的なタイの炒め料理です。お米の麺と様々は具材が入った甘味と酸味が調和した味です。
癖になる甘さもあり、(甘口タイプの焼き肉ダレのような感じ)そんな甘さをアルコール度数30度の米焼酎モンシャムがいい感じで口の中をさっぱりさせてくれます。パッタイの中には、ローストされたピーナッツがアクセントに入っているのですが、これまたいい感じでお酒がすすみます。
お酒がすすむところで、タイのお酒の美味いスピリッツ2種をご紹介!!
【メコンウィスキー】<アルコール度数 35度>
名前の由来は、東南アジア第一の大河メコン川にちなんで名づけられました。
商品名は「メコンウイスキー」ですが、実際は、「ウイスキー」ではありません。タイ米とサトウキビの廃糖蜜を原料とするので「スピリッツ」。ボトルにあるリボンがまたタイ人気№1地酒の誇りを感じさせてくれ、何とも格好いい風貌です。
飲み方は、口当たりがよいのでスピリッツ本来の風味を活かすオンザロックが好まれていますが、ソーダ割りや水割りがお勧めの飲み方です。
炭酸で割るとまさに、ハイボール グビグビっといけます!!口の中に芳醇な香りが広がりほのかに甘みも感じ、うまいです。
【サンソン】<アルコール度数 40度>
1977年にタイで誕生し40年以上の歴史を持つ酒造メーカーです。1982年、1983年、2006年に名誉あるゴールドメダル3つを獲得しており、品質の高さの証としてラベルにも印刷されています。
その製法は、糖蜜を発行させて蒸留し、3年~8年オーク樽で熟成させた後ボトリングをしています。製法はラムそのもので、ラベルにも「スペシャル ラム」と記載があるほどなのでラム好きな方にもオススメします。
タイ語でサンソンとは「月」の意味です。
飲み方は、スピリッツ本来の風味を活かすオンザロックが好まれていますが、ミックスしてカクテルなどとしてお楽しみ頂けます。
ラム感覚でモヒートを作ってみましたが、めちゃくちゃ美味しかったです♪
タイ料理のライスものと言えば、カレーですね。
グリーンカレー、イエローカレー、レッドカレーなど種類も豊富にありますが、今日は夏にぴったりガッツリ系の【カオパピック】を頂きました。
ピーマン、玉ねぎ、牛肉を炒めそれをライスの上にトッピング。
日本で言うところの肉野菜炒め丼のようなものです。
最後に珍しい???お酒をご紹介!
タイのワインってご存知でしょうか?
えーーーーっ?タイ産ワイン?タイにワインなんてあるの???。。。
そう思いませんでしたか???
ワインの産地と言えば、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、チリ、、、、、が思いつきますが、タイは全くイメージない方も多いのではないでしょうか。
タイにもとってもおいしいワインがあるのでご紹介させて頂きます!!!
世界からも高い評価を受けており、受賞歴もある美味しいワインなのです。
タイ産ワイン【モンスンバレー】
タイ産ワインは、近年世界的に高い評価を受けており、『Monsoon Vally(モンスーンバレー)』のワインも、今や世界数十カ国に輸出されるなど、広く飲まれています。
首都のバンコクから南西約200Kmにあるタイ有数のビーチリゾートであるホアヒン。東南アジア最大規模を誇る、広大で美しいブドウ園を有する『Monsoon Vally(モンスーンバレー)』は、ホアヒン中心街から車で約1時間の場所にあります。
タイではワイナリーで象に乗ってブドウ畑の見学も人気みたいなので是非タイに行かれた際は訪れたい場所です。
赤は、ポックダムを主体にシラーをプラス。ストロベリーやレッドチェリーの香りとともに、わずかにハーブ(薬草)のようなニュアンスも感じられます。比較的軽やかなボディで、タンニンはソフトでなめらか。程よい酸味と甘い香りが辛い料理と好相性です。
白は、マラガブランを主体に、コロンバール、シュナンブランをプラス。ハーブや柑橘系の香りが爽やかで、心地よい酸味とリンゴ・レモンの穏やかな味わいが感じられる。野菜やフルーツを使った前菜や甘酸っぱいソースの料理と好相性です。夏なのでキンキンに冷やして頂きましたが、すっきりさわやかで飲みやすい。お料理にとてもよく合うお酒でした。
タイ産ワイン?って思った方、是非騙されたと思って飲んで頂きたいワインです!!!
今回は私が食べたタイ料理とそれに合うお酒をご紹介させていただきました。
まだまだ食べたいメニューが沢山あるので近々また行きたいと思います。
東京にあるタイ料理とタイのお酒をいただけるお店をご紹介させて頂きます。
【タイ料理とタイのお酒が飲めるお店をご紹介!!!】(順不同)
どのお店も”ひのや”がお酒を卸させていただいているタイ料理のお店です。
とっても美味しくて、店主の出身地によって味が微妙に違ったりしてそれもまた面白いです。味の違いが分かるようになれば、かなり通ですよ。
是非一度訪れてみてください(^^)/
お店を順番に食べ歩く、“食べ歩きタイ料理店ツアー”なんかもやってみて下さい( *´艸`)
ローンスラータイ1950’s
東京都世田谷区北沢2-17-14 下北沢センタービル3F
http://www.rongsura.com/index_shimokita.html
京王井の頭線・小田急線 下北沢駅南口より 徒歩3分
バーン・タム (Baan Tum)
東京都新宿区大久保2-19-1 セントラル大久保ビル B1F
東京メトロ副都心線【東新宿駅】徒歩5分、JR山手線【新大久保駅】徒歩6分、JR中央線【大久保駅】徒歩10分、新大久保駅から408m
タイレストラン イム サイアム (【旧店名】イムサヤーム )
東武東上線・ときわ台駅北口から北方向に170m / 徒歩2分、ときわ台駅から186m
タイ屋台料理 ムエタイハウス
http://thaiselect.jp/store/detail.php?pk=136
丸の内線新大塚 徒歩一分 山手線大塚徒歩10分 メトロ有楽町線護国寺徒歩15分 東池袋徒歩15分 池袋徒歩20分
新大塚駅から94m
ゲウチャイ 江東橋店
JR総武線錦糸町駅南口から 徒歩3分、錦糸町駅から255m
メークマイ
http://www.ikesen.net/food/ethnic_mekumai/index.html
JR大塚駅北口徒歩3分、大塚駅から117m
【飲食店経営者のみなさま】
・タイのお店を開業予定の方、
・他店との差別化を図りたい居酒屋経営者の方、
珍しいタイのお酒を取り入れてみてはいかがでしょうか。種類豊富に取り揃えております。“ひのや”までご連絡ください。
【ご自宅でタイ旅行気分を満喫】
また、ご自宅でタイ旅行気分を満喫していただけるよう今回ご紹介させて頂いたお酒で【タイのお酒セット】をご用意しました。
上記タイ料理屋の中でもテイクアウトができるお店もあります。
UberEats等のテイクアウトサービスを利用して是非ご自宅で、タイのお酒セットと共にタイ料理を楽しんでいただければと思います。
【タイのお酒】
是非、ご自宅でもタイのお酒をお楽しみください。